スポーツ少年団の父兄の鍵当番

新年度、メンバーが増えるの嬉しいですよね。

私たちのスポーツ少年団は、父兄さんに月1で鍵当番が割当てられます。

鍵当番の役割は、体育館の鍵を開けてもらう事と体育館に子供達だけにしない様にということ。

それから、練習後の戸締りです。

この前後の役割をしてくれれば、前後で約20分位の内容です。

これ、もうずーっとずーと当たり前にやってきてる人にとったら、もーなんでもない当たり前のこと。

クラブチームじゃないから、チームの父兄が協力しあうんだよ。もし、何か子供達に怪我でもあるかもしれないだから子供達を見守るためで、子供達が練習の準備と最後に戸締りで、気持ちよくまたバスケできる様におねがいね。と

当番を決める時も、出来る日できない日教えてね配慮します。

などなど、システムとして考えられてここまできてたんだけど

やはり、
嫌です!って言う人出てくるのねと。

ちょっと悲しかった話し。

まず、平気で「出来ません」と断れる。

「うち、下の子のお迎えとか仕事もやってるので」

んー自分の事しか考えられない思考なのかな?

と戸惑う。

そもそも、何で協力が必要なのかがわかっちゃいないもんだから、

いろいろ出来ない理由が出てきて、何とか同情してもらおうと言う感じ。

と。ひと通りやりとりをして

丁寧に鍵当番を説明しなければいけないなと
ちょっと自分に気合いを込めた。

みんなそうなんですよ!仕事してない人はここにはいないし、下の子が産まれたばかりって父兄さんもいる、介護している父兄さんもいるよ。そして鍵当番って悪くないよ。とお伝えすると

なるほど、そうなのかと空気が変わった。

そして、面白くなる。

心の視界が広がったんだね。良かった!

大人も、こうやって成長していくんだよねって感じさせてくれる一瞬。子供のお陰様。

楽しいね、スポーツ少年団!